October 30, 2014

鮭をもらう





「おう、おめー鮭食うか鮭」
「食べます食べます!」
「何匹食うんだ?」
「??」
「だから何匹食うんだ?」
「それってまるっとですか?切り身とかではなく?」
「あたりめーだろ!六匹か?冷凍庫はあんのか?」(家庭用冷蔵庫の冷凍庫ではなく、業務用の冷凍庫専用のことえを言っている)
「あ、いや、冷凍庫も結構いっぱいでそんなには食べきれないんで二匹下さい!」
「んじゃもってきてやっから待ってろ!」






















































んで、持って来てきてくれて捌きかたを教えてもらいました。







「おめーこのベニヤはいんねーやつか?」
「つかわないっす!」
ベニヤをなんに使うかもわからないまま呆然と鮭を見ていると、何のためらいも無くベニヤに鮭どん!

「おめーは手が商売道具だからよ、怪我されっと困っちゃうから教えてやっからよく見とけよ!」
「はい!」
「まず、エラんとこに包丁をこう!んでな、包丁は動かさねーでツーーな、、、おめー写真なんか撮ってねーでシッポもってろ!」
「ああすいません!」



































































そんな会話を経て、教えてもらいながら捌きました。
小魚くらいならいつも捌いてますが、すごくぬめぬめしてたり単純に大きいっていうだけで、勝手がぜんぜんちがってなかなか難しかったです。いやー貴重な体験をありがとうございました。
そんなんで今、うちの冷凍庫は鮭の切り身といくらでいっぱいです。

このあと、うらの大工さんにもまさかの鮭をもらうのである(笑)