綺麗な斑が入った楢の柾目材。木柄を考えている時に、「おう!」って畑からご近所さんが来て、色々な板からどれを選んでどう並べるとどういう雰囲気になるかっていうのを見せてあげたら、「ほー、確かにおめーの言ってる通り、これはなんか力強い感じがするし、こっちは繊細な感じするな。」って同じ木でも、それぞれ持っている雰囲気が全然違うといのを分かっていただけた。
「おめーこれさっきっからずーっとやってっけど、いつ決まんだ?」「これしかないって腹の底から思うまで延々やりますよ!」「あー俺は百姓で良かった!」「これがいちばん楽しいのに!」っていう作業中の会話。
別にこだわってるとかそういうんじゃなくて、自分にとってはただ普通のことをしてるだけなんだけどな。
今回はオリジナルより天板の縁を気持ち丸くします。