家具を置かないかと声をかけて頂き、二日間オープンハウスにお邪魔してきました。
こんないい場所どこで探したんだろう?と思う素晴らしい場所で、
弾さんの建築はずっと前からそこにあるように、静かに佇んでいました。
弾さんからも、弾さんの建築空間と僕の作る家具の親和性が高いと言っていただいているのですが、
その親和性とは何かなと考えると、無駄な線がないことかなと思いました。
弾さんも僕も音楽が好きなのですが、弾さんと色々と音楽の話をしていた中で、
僕が最近思っていた音の理解度とアウトプットの関係性を、音楽が好きな弾さんに聞いてみたのですが、
音をどれだけ理解できるかで、アウトプットの深さが変わってくるよね、
音が一番無駄(要らない音≒ノイズ)が分かるよねという話になり、
音に対する感覚が似ているから、線の消し方も似ているし、無駄を削ぎ落として立ち現れてくる
個性のようなものも、見えているところが似ているんだろうなぁ
(巨匠に対してだいぶ烏滸がましいですが)と思いました。
「洋平の家具は空間に馴染むだけじゃない。馴染みながら空間を動かしている。そこがいいんだ。」
「洋平の家具は玄人しか買わないだろ?それでいいんだ。媚びずに今にままずっといけ!」
飲み会の席で弾さんからそんな熱い声をかけていただけて、(飲み代も弾さんが払ってくれたのに)
だいぶ背中を押してもらって本当にありがたかったです。
日常を支える家具とはなんだろう、生活とはなんだろうと日々考え、
妻と子供達に愛情を注ぎ、田畑を耕しながら土臭く生きていますが、
これからも、飾った世界に流されず(河島英五のように)、日々を見つめて、健やかに
生きて生きたいと改めて強く思いました。