雨続きの天気の合間をみて、稲刈りを始めました。
中野さんや、田んぼを貸してもらっている元副町長さんに稲の刈り方や束の縛り方、
おだの建て方なんかを一通り教えて頂き(体に染み付いている所作は無駄がなくとても美しい)、
子供たちと機械では刈れないところを手刈りでせっせと刈りました。
身の回りにあるものを使って、簡単に無駄なくおだがけするやり方が、
昔の人はいくら物がないとはいえ、素材をうまく使う知恵にとても関心しましたし、
その無理のない感じがとても心地良かったです。
大抵のものは、お金を出せば手に入るし誰かが届けてくれてくれますけど、
いったんそういうところから離れると、周りにあるものはこんなに豊かなんだなと感じたし、
とても優しい世界だよなと思いました。
去年、家具を作らせていただいたお客さんとのメールのやり取りの中で、
その方のお父様もお米を作っていらっしゃるのですが、
「父がよく、ものごとは全部、気持ちよくやさしく流れていくことが大切だ」
と言っていた、というのを教えてくださって、
お会いしたことはないですがとても素敵な人なんだろうなと思う、
そのお父様と同じ景色を見ているようで、とても胸が熱くなりました。